胸の痛みを感じ異物を入れている事への不安もあるので、シリコンバッグを抜去したいです
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- 2004年に豊胸し(C〜D)、形などの不満はないのですが、最近乳首の痛み胸の痛みが激しく、胸が苦しい等の症状があり、異物を入れていることの不安で抜去したい気持ちがあります。しかし以前の胸(B)に戻ることへの不安も感じております。他院では抜去後何ヵ月かしないと手術ができないのことですが、コンデンデンスリッチ豊胸はなぜ同時に手術が出来るのですか?定着率は通常の方と変わらないのですか?
あと、ケロイド体質で、傷痕が何か所も出来治るのか心配です。手術後皮膚がデコボコしたりしないか、神経感覚がなくなってしまわないかも心配しております。
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- シリコンバッグの不安を訴えられる方は多いですね。
コンデンスリッチファット注入(コンデンスリッチ豊胸)は、従来の脂肪注入に比べ格段に生着率が良いです。取り出し手術と同時に行うメリットは、脂肪を入れる層を確認できることです。
シリコンバッグが入っていた層には血流がほとんどないので、脂肪を入れても付きません。したがってここを避けて入れる必要があります。その点が通常のケースと違う点です。
バッグの抜去は、元に戻るだけならまだいいですが、取り出すだけですと、ほとんどのケースで皮膚のたるみやカプセルによる変形を生じていますので、何らかのボリュームを与える必要があります。そういう意味ではコンデンスリッチファット注入が、現在の解決策としては一番いい選択だと思います。
傷は脇のしわに沿って目立たないよう配慮します。
シリコンバッグを使う方法と違い、この手術で感覚の麻痺はまずありません。