【症例紹介】豊胸バッグ入れ替え後、7年目に生じた違和感と痛み
- 出典:中居弘一 豊胸専門ブログ
豊胸バッグを入れ替えてから7年、右胸の違和感と痛みを訴えて相談にいらした女性です。実はこのゲスト、元々はセカンドオピニオンを目的とした来院でした。他院では豊胸バッグ除去後のヒアルロン酸注入を勧められたと言います。ただ、以前にもお話ししましたが、豊胸バッグの除去口にヒアルロン酸が流れ出す可能性があるため、お勧めできません(詳しくは「豊胸バッグ除去→ヒアルロン酸注入の例」をご覧ください)。
結果、他院の豊胸バッグ除去後のヒアルロン酸注入ではなく、当院での手術「豊胸バッグ除去と同時の脂肪注入豊胸」を選択されました。
痛みのあった右胸の豊胸バッグは破損していた
痛みを訴えていた右胸の豊胸バッグは、完全に破損していました。左胸の豊胸バッグと比べると、黄色く変色しているのもお分かりいただけるはず。変色具合を見る限り、破損から長期間経過していたと考えられます。破損した豊胸バッグの中身は、被膜の中に流れ出ていました。痛みを感じていたのは、おそらくこれが原因でしょう。
また、豊胸バッグ除去後のバストは肋骨の変形によってくぼんでいました。豊胸バッグがバストを圧迫するため、長年挿入で周辺組織が委縮してボリュームダウンしたり、くぼんだりすることも少なくありません。
出典:中居弘一 豊胸専門ブログ
豊胸バッグ除去と同時の脂肪注入豊胸の効果を実証!
豊胸バッグ除去前と脂肪注入豊胸後6ヶ月のバストを比較してみます。大きなボリュームダウンもなく仕上がったことがお分かりいただけるでしょう。以前のような不自然な硬さや触感はもうありません。
脂肪注入豊胸では、豊胸バッグのような入れ替えは不要。脂肪が定着すれば(6ヶ月)ボリュームダウンの心配もありません。非常に自然なバストになり、ゲストにも喜んでいただけました。
出典:中居弘一 豊胸専門ブログ
- 知恵まとめ
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- 豊胸バッグの入れ替えもされている女性が、右胸の痛みを訴えて来院
- 豊胸バッグを除去したところ、右胸のバッグは酷く破損していた
- 女性ゲストが人生最後の豊胸手術に選んだのは、脂肪注入豊胸