豊胸シリコンバッグ抜去・除去後のバストは凹む?
豊胸シリコンバッグを抜去しても、ただ元の状態に戻るわけではありません、えぐれて凹んだように見えてしまいます。その原因は、シリコンバッグを覆う被膜です。
豊胸シリコンバッグの被膜は、エコー画像でも確認できる
豊胸シリコンバッグをバストに挿入すると、周囲に被膜が形成されます。この被膜は、体内に異物が入ってきた際の生体反応として形成されるものであり、これ自体は正常な反応です。ただ場合によっては、この被膜が石灰化して、固い卵の殻のような質感になってしまうことがあります。
豊胸シリコンバッグ抜去・除去後のバスト(画像あり)
被膜は、体内のカルシウム成分の影響で石灰化します。バッグを抜去・除去する際には、基本的には被膜の石灰化した部分だけを除去して、その他の部分はきれいに残します。
ただその後のバストの見た目は惨めなものです。ご覧のように、ベコッと凹んでしまいます。
抜去・除去後の凹みにショックを受ける方が多い
バストが凹んでえぐれたような胸になるため、豊胸シリコンバッグ抜去後はショックを受ける方が少なくありません。そのため、バッグ抜去後は安全な脂肪を注入して美しく蘇らせる道(脂肪注入法)がおすすめです。その際は、エコーで被膜の状態を確認しながら、石灰化を除去するなどして正しく処置をします。
- 知恵まとめ
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- 豊胸シリコンバッグは体内で被膜に覆われ、時に硬く石灰化することも
- このため、バッグ抜去後のバストは、凹んだような悲惨な見た目に
- バッグ抜去後は脂肪注入豊胸によるバストの再生がおすすめ