シリコンバッグ除去後にベストな豊胸手術とは？【失敗例あり】

豊胸バッグ除去→ヒアルロン酸注入の例

出典:中居弘一 豊胸専門ブログ

他院でシリコンバッグ豊胸を受けたそうですが、仕上がりが不自然だったため、抜去(除去)を決意したゲスト。当時の担当医に勧められ、シリコンバッグ除去後にヒアルロン酸を注入したそうです。自然さを求めてヒアルロン酸豊胸を受けられたにも関わらず「もっと不自然になった」と悩まれ、来院されました。

失敗の原因は豊胸バッグの除去ルートに流れ出たヒアルロン酸

以前の担当医は、アンダーバストからシリコンバッグを抜去(除去)し、ヒアルロン酸をカプセル内に注入していました。カプセルとは、シリコンバッグの周りを包み込むように形成される自己組織の膜のこと。ヒアルロン酸の吸収速度を遅くするため、カプセル内に注入するケースも少なくないようです。
しかしこのケースでは、カプセル内に注入したであろうヒアルロン酸が、シリコンバッグを除去したルートへ流れ出ていました。アンダーバストを切開してシリコンバッグを除去していたのですが、胸の下が不自然に盛り上がっていたのはそのためです。

豊胸バッグ除去後にベストな豊胸手術とは？

ヒアルロン酸豊胸では、こういった失敗もあります。それでは、自然な形でバストのボリュームをキープするにはどうすればいいのか？ それは、このゲストのその後を見れば答えを知ることができます。

コンデンスリッチ豊胸の驚くべき効果を証明

エコー下でヒアルロン酸を完全に除去したことで、胸のいびつさはなくなったものの、バストは小さくなってしまいました。そんなゲストが選択したのが、コンデンスリッチ豊胸です。さらに、BRAVA(皮膚や皮下組織を伸ばす効果に秀でた豊胸装置)も併用して、コンデンスリッチ豊胸を2回行いました。結果はご覧の通り。無事、大幅なボリュームアップを実現しました。 出典:中居弘一 豊胸専門ブログ

豊胸バッグ除去後の豊胸手術なら、コンデンスリッチ豊胸

今回ご紹介したゲストは、不自然なシリコンバッグが嫌で“自然さを求めて”ヒアルロン酸を注入されました。ところが、そのヒアルロン酸が流れるという、更なるアクシデントに見舞われてしまったのです。シリコンバッグやヒアルロン酸といった人工物に「自然さ」を求めるには、限界があるでしょう。
そんな中「もう豊胸で失敗したくない」と強く願うゲストが、3度目の豊胸手術に選択されたのは、自身の脂肪を注入するコンデンスリッチ豊胸でした。
実はシリコンバッグのトラブル経験者の多くが、除去と同時のコンデンスリッチ豊胸を選択されています。自然なバストが手に入ることはもちろん、破損や硬さなどの不安もありません。そんなコンデンスリッチ豊胸こそが、シリコンバッグ除去後のベストな豊胸手術ではないでしょうか。