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豊胸シリコンバッグ挿入後にエコー検査が欠かせない3つの理由

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シリコンバッグ豊胸を受けて豊かなバストを手に入れられたと思ったのに、予想もしなかったトラブルに直面し、後悔する人が相次いでいます。深刻なトラブルを予防するために大切なのが「術後のモニタリング」。特にエコー検査は、トラブル回避のために重要です。

豊胸シリコンバッグ挿入後のエコー検査が大切な理由

豊胸シリコンバッグを入れた後に、なぜ検査を継続したほうが良いのでしょう。理由をまとめました。

理由1:「豊胸シリコンバッグは数年に一度入れ替えが必要」と知らずに受ける人が多い

シリコンバッグ 豊胸インプラント 寿命

豊胸大国アメリカでは、年間40万件ほどのインプラント(シリコンバッグ・バッグプロテーゼ)手術が行われていますが、許認可を担っている政府機関・FDAは「豊胸シリコンバッグの寿命は10年。11年以内に片方は破損する」と、調査結果を公表しています。日本では年間5万件ほど同様の手術が行われていますが、リスクの警告は義務づけられておらず、豊胸シリコンバッグがあたかも半永久的に持つように見せかける広告が横行しています。加えて、規制が緩いので欧米で認められていない美容施術も多く行われています。このような状況から、「豊胸シリコンバッグは数年に一度、新しいものに入れ替えが必要な施術」と知らずに受ける人が多いのです。
入れた瞬間から劣化が始まり、破損へのカウントダウンが始まるのがシリコンバッグ豊胸。トラブル初期は外見や触感で判断できないことがあるのも厄介です。だからこそ、挿入後はこまめにエコー検査を受け、常に豊胸シリコンバッグの状態をチェックすることが大切なのです。

理由2:実際に豊胸シリコンバッグによるトラブル件数が急増

シリコンバッグ豊胸後、トラブルを感じている女性のご相談が年々増えています。当院ではこれまで500件以上、豊胸シリコンバッグの抜去(摘出)手術を担当しましたが、サイトにも毎月トラブルのご相談があり、無料でドクターがお応えしています。トラブルのご相談内容には「バストが硬い」「冷たい」「揺れない」「いびつ」「痛い」などさまざまな症状がありますが、原因を紐解いていくと「カプセル拘縮」であるケースが多く見受けられます。カプセル拘縮は豊胸シリコンバッグを入れた10人に一人の割合で起こるといわれる、異物に対する人体の拒否反応。時間の経過とともに下記のような経過をたどって重症化していきます。

シリコンバッグ カプセル拘縮 レベル

豊胸手術に詳しい当院の大橋ドクターによると、近年主流のコヒーシブシリコンバッグでは、どんなに手術がうまくいってもGrade2程度の違和感は残ってしまうとのこと。まだ自覚がない間にカプセル拘縮が始まっている可能性があり、一度なってしまうとマッサージなどで改善は見込めません。進行するほど破損の危険性も高まるので、こまめにエコー検査を受け、早期発見することが重要です。

理由3:早期発見・早期解決で影響を最小限にできる

体内で豊胸シリコンバッグが破損したまま放置すると、周辺組織の炎症や痛み、バストの変形、被膜外へのシリコンの流出、さらには皮膚を突き破るなどの重篤なトラブルにつながりかねません。流出の範囲が広い場合、バストの下や乳輪の周りを切開して、きれいに洗浄しなければいけないケースも出てきます。エコー診断を受けていれば、そうなる前に早期発見でき、豊胸シリコンバッグのトラブルを最小限に抑えることができます。

エコー検査で発覚! シリコンバッグ豊胸のトラブル事例

過去の診療録でも、エコー検査を行ってはじめて発見できた破損・拘縮の例をご紹介しています。「実は破損していた!? 自覚症状なしのシリコンバッグ豊胸トラブル」では、破損した豊胸シリコンバッグから流れ出したシリコンが気づかないまま体内で液状化するケースがあることをご紹介しました。また、「豊胸手術後の左右差放置はなぜ危険?改善例を画像で紹介【後編】」では、豊胸シリコンバッグが破損したまま放置しておくと起こり得る炎症や異物肉芽腫などについて詳しくご紹介しています。ぜひご一読ください。

豊胸シリコンバッグ抜去後のバストの変形の解決法は?

一方、豊胸シリコンバッグ抜去(摘出)後の問題と言えば、「見た目の劣化」でしょう。抜去するだけでは、豊胸シリコンバッグによって引き伸ばされた皮膚や周辺組織がダランと垂れ下がったり、えぐれたように胸が凹む例も実際にたくさんあります。そこで当院でエコー検査を受け、豊胸シリコンバッグ抜去の手術を受けた方のほとんどが選ぶのが「コンデンスリッチ豊胸」の同時施術です。 (症例)

満足度はなんと97%!コンデンスリッチ豊胸同時施術

豊胸シリコンバッグの抜去(摘出)と同時にコンデンスリッチ豊胸の手術を受けた方の中で、「手術をして満足」と答えた方は97%にものぼりました(2013年実績)。これは、遠心分離機で不純物を取り除き、精製した自分の脂肪(コンデンスリッチファット)を、バストの何層にも分けてミルフィーユ状に注入する方法です。見た目・感触・温度ともに生まれ持ったバストのように自然。さらに抜去後のボリュームを「自分の脂肪」という安全な素材でキープでき、将来的に異物によるトラブルに悩まされることがない点が満足の理由です。

豊胸シリコンバッグは寿命の限られた人工物です。耐久性や挿入後のトラブルに不安のある方は、コンデンスリッチ豊胸への入れ替えを検討してみてはいかがでしょうか。

知恵まとめ
  • 豊胸シリコンバッグは寿命があり、入れ替えが必要と知らない人が多い
  • エコー検査でトラブルを未然に、あるいは影響を最小限に防ぐことができる
  • バッグの抜去後、コンデンスリッチ豊胸でボリュームを補う方法は満足度97%
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