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豊胸シリコンバッグ破損から数年放置……抜去だけで胸の形は戻る?【難しい症例2】

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メール相談でいただいたお悩みに、THE CLINICで手掛けた類似のケースをご紹介しながらお答えするシリーズ「難しい症例」。第2回目は、豊胸シリコンバッグの破損から数年たっても取り出せず、お悩みのB子さんからのメール相談です。

難しい症例1:【豊胸シリコンバッグが拘縮・破損! 変形バストを救え】

3年前左胸の豊胸シリコンバッグが破損しましたが胸に入れたままです

ほかの病院で10年前にシリコンバッグ豊胸手術を受けましたが、3年前に突然左胸のバックが破れました。手術を受けた病院では「前回の手術の傷のこともあり、うまく手術ができるかどうかわからない」とのこと。ずっと今日まで左右差に悩んでいます

豊胸の修正手術で他院で断られるケースでも、最善の結果をご提供

THE CLINICにはB子さんのようにバッグ破損から数年経過してしまった方からのご相談が多数寄せられています。「変形した胸をだれにも見せられない」と悩んでいる方や、他院に「施術できない」と断られ、途方に暮れている方が多いようです。
B子さんと同じ「数年前からのバッグ破損」にお悩みだった方の手術例をご紹介しましょう。

シリコンバッグ豊胸後「怖くて診せられなかった」10年前からの変形

豊胸手術 シリコンバッグ 失敗画像

この方は48歳。20年前に他院で胸にシリコンバッグを挿入しました。直後から左右の位置がおかしくなり、10年ほど前にはすでに現在のような状態になっていたそうです。ただ「怖くてどこにも相談に行けなかった」とおっしゃっていました。最近は痛みが強まってきて不安に耐えられなくなり、ネットで見つけたTHE CLINICに足を運んでくださったのです。
一見して、バッグの形や位置がとても不自然になっています。難易度がかなり高いケースだということが見て取れました。エコー検査をするとやはりシリコンバッグが破損していました。THE CLINICではこういった方々のために、シリコンバッグの取り出しと同時に、不純物を取り除いた自身の濃縮脂肪でボリュームを補う、コンデンスリッチ豊胸をご提案しています。ご不安な点にお答えしていった結果、このゲストもコンデンスリッチ豊胸でバストを再生されることになりました。

シリコンバッグ豊胸後、寝ている状態でも流れないバスト

豊胸手術 シリコンバッグ抜去 画像

右の写真を見ていただいても分かるように、手術台に横になっていただくと、左右違う方向を向いたままバストは全く流れません
二枚目は左胸のシリコンバッグだけを抜去(摘出)した写真です。強いカプセル拘縮(異物を体に入れたことによる拒否反応。10人に1人の割合で発症)でバストが凹んだ形になってしまっています。長年バストにバッグを入れていると、組織や皮膚が圧迫され、自然な形からかけ離れていきます。この方のように、バッグを取り出すと陥没してしまうケースは非常に多くみられます。
両胸を抜去(摘出)したところ、赤い線で引いたアンダーバスト位置がちぐはぐだったことが際立ちました。こんなに違う位置にバッグがある状態で、この方は20年我慢してこられたのです。
そしてシリコンバッグはご覧のとおり、両方とも破損していました。中のシリコンが滲出しているので、念入りに洗浄しました。体内に流れ出したシリコンを放置すると周辺の組織にじわじわと炎症が起こり、腫れ・痛みのもとになったり、最悪の場合、皮膚を突き破ったりする可能性もあります。しかしきちんと洗浄することで問題なく、コンデンスリッチ豊胸の施術ができるようになります。

シリコンバッグ豊胸トラブルの放置期間が長いと、左右差が完全に治せないことも

左胸(右側)だけバッグの位置がずれており、下半分は皮膚がのびていなかったので、コンデンスリッチファット(CRF)を入れてもきれいに盛り上がらないことが予想できました。左右差の解消は実際、とても難しいものでしたが、最善を尽くした結果、変形を最小限に抑えつつ自然な手触りのバストを取り戻していただくことができました。寝ても自然に流れるバストになり、普段の生活はだいぶ楽になることでしょう。

豊胸手術 シリコンバッグ 症例画像

シリコンバッグ豊胸後は「胸の手術はこりごり」という心理に

このゲストはご相談当初、「シリコンバッグの抜去(摘出)だけしてほしい」と来院されました。最初のシリコンバック豊胸の結果が満足いくものではなく、実際に苦しんでこられたので、「もう胸の手術はイヤ」という心理だったと思います。
しかしバッグを抜去(摘出)時の写真でもわかるように、バッグを取り出しただけでは、皮膚が大きく垂れ下がったり陥没するなど外見の劣化が激しいため、耐えられない方がほとんどです。バッグを入れている年月が長いほど、骨や周辺組織は圧迫され、伸びきってしまうからです。
この方も術後の状態が予想できたため、コンデンスリッチ豊胸で失ったボリュームを補う提案をさせていただきました。「怖くてどこにも受診できなかった」とおっしゃっていた方だけに、術後のほっとした表情が印象的でした。
破損を自覚してからも受診をためらって、病状が悪化してからやっと来院される方も多いのですが、破損したバッグは元に戻ることはなく、いずれ抜去(摘出)が必要になります。経験の浅いドクターでは断られることも多いので、できるだけ早いうちにシリコンバッグ抜去(摘出)を数多く手掛けているクリニックに相談されることをおすすめします。

知恵まとめ
  • 豊胸シリコンバッグが破損していてもきちんと洗浄すれば脂肪への入れ替えは可能
  • ただし、抜去までの期間が長いと変形は完全に修正できないことがある
  • 豊胸シリコンバッグの破損・変形に気づいたらすぐ受診を!
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