1. 豊胸シリコンバッグのマメ知識 [破損と安全性]

診療録

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豊胸シリコンバッグのマメ知識 [破損と安全性]

第7録
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現在、国内で扱われている豊胸用のシリコンバッグのバリエーションは100種類以上。シリコンと外側の皮の材質によって区別され、流通しています。そんな異なる材質と構造でできたバッグの代表的な種類と、胸の中でどのように破損する可能性があるのかをご紹介します。

豊胸バッグ1:生理食塩水

生理食塩水
破れてぺったんこになった生理食塩水バッグ

ツルツルしたシリコン性の皮で、生理食塩水を包んだバッグです。水風船のように柔らかい触感が特徴です。

破損すると生理食塩水が流れ出て、ぺったんこになる

比較的強度が弱いので、転んだり、胸を打った衝撃で破けてしまう場合があります。その場合、水風船が破裂するのと同じように生理食塩水が体内に漏れ、ぺったんこに。破損に伴う痛みは感じないことが多いようです。

豊胸バッグ2:CMC(ハイドロジェル)バッグ

CMC(ハイドロジェル)バッグ
新品のキレイな青色の状態から、成分が抜けて透明になっていく
出典 美容整形医の裏窓日記 男子禁制

CMCは、カルボキシル・メチル・セルロースという成分の略で、青い色をした豊胸バッグです。人体に害のない新素材ということで、ひと昔前に人気がありました。しかし、現在は安全性に問題があることなどが指摘され、取り扱っているクリニックはほぼ存在しません。また、カルボキシル・メチル・セルロースがバッグの主材料というわけではなく、96%の生理食塩水に4%のカルボキシル・メチル・セルロースが混合された粘液状の物質で作られています。

破損すると体積が小さくなり、固くなる

経年と共に生理食塩水とカルボキシル・メチル・セルロースが体内に吸収されて、体積が小さくなり粘土のように固くなってきます。当然、触感は非常に悪くなってきます。

豊胸バッグ3:コヒーシブシリコン

コヒーシブシリコン
破けた断面から、寒天状のシリコンが飛び出します
出典 美容整形医の裏窓日記 男子禁制

シリコン性の皮で、生理食塩水を混合させて寒天状に加工したシリコン(この素材をコヒーシブシリコンといいます)を包んだ豊胸バッグです。

破損して長期間経つと液状になる

外の皮が破れても中身のシリコンが寒天状のため、すぐに体内に漏れることはありません。しかし、この寒天状のシリコンが長い年月、体内の組織と接触し続けると、ドロッとした液状になり体内に流出。バストが変形したり、ぺったんこになります。

豊胸バッグそれぞれのリスクを加味した上で、納得のいく豊胸を

ご紹介した3種類以外にも、現在の日本では様々な種類の豊胸シリコンバッグが出回っています。材質や構造によって破損のリスクや体への安全性が異なるので、それぞれの特徴をよく加味した上で、シリコンバッグ豊胸を行ってくださいね。

知恵まとめ
  • 豊胸シリコンバッグは、材質や構造によって種類が分けられている
  • 安全な素材といっても、体への害や破損のリスクがゼロということはありえない
  • それぞれの破損、安全性のリスクに納得した上でのシリコンバッグ豊胸を
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